公務員の地域手当とは、首都圏や都市部などの物価の高い地域に勤務する公務員に対して支給される手当のことを指します。
基本給にその割合を掛け合わせるため、地域手当が高い地域ほど、給与が上がります。
賞与計算にも加算されるため、実は、年収にかなり大きなウェイトを占める手当になります!
2024年の人事院勧告により、地域手当は、これまで市町村単位で細かく設定していましたが、都道府県単位に見直されました。
また、一覧表も7段階から5段階に変わっています。
首都圏の小規模自治体は、相当恩恵にあずかると思いますよ
公務員の地域手当一覧表(令和7年4月以降適用)
地域手当を含む給与計算(扶養手当も加算対象!)
給与計算時は、(基本給+扶養手当)に地域手当が加算されます
扶養親族にも地域手当が掛け合わされるのです!
期末手当の基礎額にも反映
期末手当は、期末手当基礎額に、期末手当の支給月数や期間率を掛け合わせますが、
その、基礎額に地域手当が含まれます
期末手当基礎額=【(基本給+扶養手当)x(1+地域手当率)】+役職加算 です。
つまり、賞与も地域手当分が掛け合わされて、多くもらえます!
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公務員の地域手当まとめ
公務員の地域手当は、年収に大きなウェイトを占める、重要な指数です。
受験する自治体を選ぶ基準にしてもらえたら幸いです。
印刷用のPDF版はこちらから↓ ※人事院勧告から抜粋
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