【公務員のボーナス】2021年夏6月の支給月数は、2.225ヶ月分。計算まとめ

公務員の給与|福利厚生
この記事は約2分で読めます。

2021年夏のボーナス(賞与)は何ヶ月分もらえる?人事院の給与勧告に基づくと、国家公務員の支給月数は、2.225ヶ月分です。内訳は、期末手当:1.275ヶ月、勤勉手当:0.95ヶ月です。地方公務員も、基本的に国にならい、同支給月数になる見込みです。なお、 勤勉手当の月数は、人事評価により増減します。

それでは人事院の勧告を引用しながら解説します。

公務員のボーナス 計算は、人事院の給与勧告による

例年10月頃、 人事院から給与勧告が出されます

人事院は2020年10月7日、2020年度の国家公務員のボーナス(期末・勤勉手当)を0.05カ月引き下げて年4.45カ月とするよう国会と内閣に勧告した。ボーナスのマイナス改定を求めるのは10年ぶり

2020年度は、4.5ヶ月分から、4.45ヶ月に減額されました。

公務員のボーナス 2021年夏・6月期は、2.225ヶ月

2021年度は、4.45ヶ月分として計算し、2021年度夏のボーナス支給月数は、次のとおり、2.225か月分です。

2021年(令和3年)6月期2.225ヶ月
【内訳】期末手当1.275ヶ月
【内訳】勤勉手当0.95ヶ月

公務員のボーナス 官民較差を元に算出

月例給に関しては、本年8月17日から9月30日までの期間で調査を 実施するとともに、その調査結果に基づき、4月分の給与について官民較差を 算出し、必要な報告及び勧告を行う

https://www.jinji.go.jp/kankoku/r2/pdf/2-2houkoku_kyuuyo_honbun.pdf

公務員のボーナス 2021年冬・12月期は?2.225ヶ月(仮)

それでは、2021年冬・12月期は、令和2年10月の給与勧告どおり、2.225ヶ月になるのでしょうか?

予想ですが、民間の支給実績と比較して、令和3年10月の人事院給与勧告において、下げの調整が入ると思われます。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる 2021 年夏のボーナス見通し は、厳しい数字が書いてあります。(リンク)この実態を元に、調整されると思われます。

※2020年度・冬も、期末手当は、1.30月から、1.25月に改定されています。

人気記事はこちら!
ヨドバシ福袋中身ネタバレ 2023年【夢のお年玉箱】
ヨドバシカメラ福袋(夢のお年玉箱)の中身をネタバレします! 2023年も昨年同様ネット申し込みになりますので、2022/12/28以降、届き次第、順次公開します。過去が良すぎて、今年は一部で微妙な印象がありますが、今年もおすすめ商品、神袋はあります!カメラ・ウォッチ・美容家電・キッチン家電・Apple・SIMフリースマ...

公務員に医療保険は不要?病気休暇と共済組合の付加給付でも補償できない範囲とは?
公務員の福利厚生は充実しており、一見すると医療保険は不要に思えます。療養休暇や休職制度が手厚い。共済保険組合で法定給付の他に付加給付まであります。ただし、実際には「退職後の医療保障」「先進医療は自己負担」等の不安点もあるので、カバーしきれないと思う部分について、医療保険への加入を検討しましょう。